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真夏の夜に吹く風は爽やか?

真夏の夜に吹く風は爽やか?



指先でジュリアの口元のホクロにそっと触れた。大きさといい、色加減といい、申し分なかった。

 おはようございます。先ほどクライアントから電話が入って午後の会議をキャンセルしたいとのことです。

クルル: あっそう。じゃ、ちょっと出かけてくる。

昼までには戻れると思うから。

 クルルは防弾チョッキを着込み、自動小銃を肩から下げて颯爽と出て行った。

 義実と南雲はビラのポスティングを終えて戻ってきた。

受付:おかえりなさい。義美さんに荷物が届いています。
 南雲:うん、伝えておく。
義美: 私に荷物?なんだろう?
南雲:義実さん、出かけるの?それ、  粉ミルク? 非常事態発生ね
義美: ターミンに行かなきゃ
南雲: 一人で?
義美:今日中には戻ってくるからって村長に伝えといて? 

義美は粉ミルクをリュックに入れ、出ていった。入れ違いにゴーゴーが入ってきた。 

ゴーゴー:今日の予定は?
受付:はい、少々お待ちください。夕方の映画鑑賞のみですね。
 ゴーゴー:サヤはもう来てるのか?
受付:いえ、先程メールで定期券を買ってから行くので遅れるそうです。 

その時刑事が入ってきた。

刑事:今日は逃げられないぞ。 

ゴーゴーは受付にある赤いボタンを押した。鉄の扉が降りてきた。刑事は歯止めを食ったそのすきにゴーゴーは受付の窓から外へ出ていった。

 クルルはデパートが開くのを待っていた。 そこへトムがやってきた。


トム:クルル、その格好はマジマズイんとちゃうカンピ。着替えるカンピ

デパートが開いた。中からフェルト帽をかぶった女性が出てきた。 ようこそあんビリビリデパートへどうぞおはいりくだだい クルルとトムは女性のあとについて行った。従業員用のエレベーターに乗り 72階で降りた。 トム、いくら持ってる? 67ポンチカンピ 1ポンチ貸してくれ。バグに電話してくる 義実が着替えをしているとそとからヤスジの声が聞こえた。 お前か、久しぶりだなあ。 ああ、みんな元気にしてるよ。 メランバータルはどうだ? どうやら電話らしい。 いるいる。今かわるから。 義実、クルルからだ。 どうした?何でそこにいるんだ? え?マジか?わかった。今行く。 お前も来てくれ。 ママでちゅよ。南雲はリュックから粉ミルクを出してミルクを作った。南雲はさんk月前このこを引き取った。 テーブルに置き手紙があり目を通した。 村長は船の上で魚釣りをしていた。そばに船長もいた。 船長、わしは若いとき一度だけあの島へ一度だけ行ったことがあってな 島民に助けられたんじゃ。 海賊船に追われて船は沈没、いや実はわしが沈没させたんじゃがな。あの宝だけはとらてたくなかったからな。 宝って? 金のランプじゃよ。紀元前ずっと昔の王朝のもので、文字が刻まれていた。 そのことをおしえいぇくれたのがじゅtりあjsった。 もう いつかるまい。 来年出発だ。 今回は長い旅になる。 家族を連れて行こうか迷っている。 船はできたが、到底あの海を越えられるとは思えん。それにあの海の向こうに何があるかもわからん。 海へ出て帰ってきた者はおらん。 ただ来週出発すれば途中までは行ける。 あの竜巻が収まるのは一日だ。どうやって越えられるか。潜水艇があればいいが、 ここに入れば後一年は生きられる。



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